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十年前のこと。母が冷えと疲労のため、身体の不調を
訴え、自律神経失調症と診断され、鎮痛剤と精神安定剤を
与えられましたが、一向に症状が改善せず悩んでおりまし
たところ、知人に紹介された医師に、
1.たんぱく質は血液を汚す肉や魚からではなく、大豆から
摂る様に。
2.食事のときには、何にでも酢をかけて食べるように。
酢は、それ自体は酸性であるが、体内ではアルカリ性になり、
血液を健康な弱アルカリ性に導く。
3.精神安定剤は、免疫力を低下させ、癌になりやすい体質
にしてしまうので飲むな。
4.痛みは、身体の発するシグナルであり、アラームである。
仏教では「無情説法」といい、「路傍の小石一つも皆、
説法をしている。耳を済ませ」と言う教えがある。身体の
発する説法に耳を傾け、そのシグナル・アラームの意味を理解し、
日常生活のリズム・食事・思いを見直し、反省すべきである。
その重要な「痛み」を抑えてしまう鎮痛剤は用いてはならない。
5.薬は元々身体に不必要なものだから、出来るだけ飲まないように
すべきである。
以上の5点を教えていただきました。
自然治癒力である免疫力と痛みの重要性、そして薬に頼らない生活を
説く、この医師の存在と出会いに、本当に感謝いたしました。
自然治癒力への深い理解と自然治癒医学に対する真剣な取り組みが
健美豊和世界建設の鍵であると確信した次第です。
ちなみに今年75歳になる母は、今ではすっかり健康を取り戻し、
日々を元気に過ごしております。
(平成9年7月15日発行 「自然治癒力」より)
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