|
1、トリグリセライド 25%
2、遊離不飽和脂肪酸 25%
3、遊離飽和脂肪酸 20%
4、炭水化物 15%
5、脂肪酸エステル 10%
6、コレステロール 5%
● トリグリセライド
別名”トリ脂肪酸グリセリン”ともいい、皮膚への親和性及びエモリエント性に
優れた原料です。
エモリエント効果とは、生体部分から角質への水分の拡散、角質層内部の
水分保存のため脂質構造の強化、皮膚表面の水分蒸発防止などが上げられます。
外部からの水分補給角質層を柔軟にし、弾力を保つ主因として水分が関与している
といわれますが、以上のような因子の組み合わせによって成り立つのです。
●遊離不飽和脂肪酸、遊離飽和脂肪酸
グリセリンと脂肪酸が化学的に反応して、エステルを作りますが、
反応しきれず単独で脂肪酸として残ったものを遊離飽和脂肪酸といい、
皮膚生理学的にエモリエント効果があります。
●炭化水素
この炭化水素はほとんどがスクワレンで全体の5〜11%をしめます。
効用としては
@溶媒効果を利用した皮膚面の正常化
A摩擦効果の促進
B水分蒸散の抑制
C耐久性皮膜を形成し、メイクアップ効果を高める
などが挙げられます。
●脂肪酸エステル
脂肪酸をアルコールから脱水し生成する化合物で、皮膚、毛髪に対する柔軟効果、
潤滑効果、延展効果、保湿効果などがあります。
構成成分としては、ポリオキシエチレン、オレイルエーテル、ポリオキシエチレンラウ
リルエーテル、モノラウリン酸ポリオキシエチレンルビタン、ポリオキシエチレンステア
リルエーテル、モノステアリン酸グリセリン、モノステアリン酸ソリビタン、
セスキオレイン酸ソリビタンなどが挙げられます。
●コレステロール
人体組織の構成成分であり、皮膚浸透性が良く刺激が少ないエモリエント性があります。
コレステロールは動脈血管のかべに集まり血管の内側を狭くし、
心筋梗塞や脳卒中の原因となるといわれますが、これは酸化により変質した
もので、本来はホルモンの原料としても大いに役立っています。
|