口臭メニュー画面
私たちが嫌な臭いだとか、良い臭いだとかを判断するのは どのような仕組みになっているのだろうか? 例えば生まれたばかりの赤ん坊は大便の臭いを不快に感じることはないそうです。 親や周りの人々が大便の臭いをかいで、不快な表情をすることによって、 大便の臭いが不快だと学習し、だんだん大便の臭いは嫌な臭いだと 判断するようになります。 同じ臭いでもこの人にとっては良い臭いで、別の人にとっては嫌な 臭いであったりする時があります。 これはその人その人の経験によって異なるのです。 例えば以前は大好きだった食べ物を、体調の悪い時に食べてしまった 時など、好きだった臭いが嫌いになったりするのです。 他の人が嫌な臭いであったものが、その臭いをかいだ時 良い経験をしていた場合、その臭いが好きな臭いになったりするのです。 私たちが息を吸うと、空気とともに臭いの分子を体内に取り込みます。 花に入った臭いの分子は鼻の穴の奥にある嗅上皮に触れます。 そしてその中の嗅神経細胞を刺激します。 嗅神経細胞は臭いを感知するセンサーです。 刺激は電気信号となり、嗅神経を通って、嗅球へ伝えられます。 ここで私たちは臭いを感知します。 それから脳の大脳皮質に情報が伝達されます。 私たちが臭いに対し、快・不快を判断しているのは臭いが 脳の大脳皮質に届いてからです。 そして大脳皮質は、それまでの生まれ育った環境や体験に 基づいて、臭いの快・不快を判断します。 つまり臭いの快・不快は後天的な情報によって判断されるのです。 (参考文献 「40代からの気になる口臭・体臭・加齢臭」 五味常明 監修) |
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